【大口北小学校】6月30日
大口町立大口北小学校の小学校4年生(33名×3クラス=99名)にレクチャーを行いました。
まだ、ニュースで大きく報道されていない時期であったため、日食を知らない子供たちが多く、みな、レクチャーの内容を真剣に聞いてました。特に1999年のトルコでの皆既日食の映像には、感嘆の声をあげ、いつか皆既日食を見たい!という声をたくさん耳にしました。レクチャー後、質疑応答がたくさんありました。「日食がいつおきるのかどうしてわかるのか」「太陽までの距離はどれぐらいなのか」等、好奇心に溢れる質問が多かったです。【大森小学校トワイライトスクール】7月15日
大森小学校トワイライトスクール(約70名)にレクチャーを行いました。
小学校1年生〜5年生まで、いろいろな学年の子供たちが集まり、教室は、すごい熱気でした。
小さい子供たちが分かるかどうか心配でしたが、最前列に座る1年生の男の子たちが、一生懸命身を乗り出して聞いてくれた光景がとても印象に残りました。トワイライトの子供たちとは、当日も一緒に日食観察をする予定です。
次第に欠けていく太陽を目の前にして、皆がどんな感想をもつのか、楽しみです。
【ほとりす納屋橋(おまけ)】7月16日〜21日
ほとりす納屋橋で一日限定20食で、日食デザートセットを企画しました。私たちが提案した日食をイメージしたデザートを特別につくっていただきいました。デザートは二種類で、ひとつは、欠けた太陽をイメージしたケーキでマンゴーのムースをお餅の皮で包んだもの。もうひとつは、青い空にぽっかりと浮かぶ太陽をイメージしたゼリーです。日食解説リーフレット、日食めがねつきです。また、店内には日食解説のポスターを多数展示してもらいました。
【金城学院高校】7月18日
金城学院高校のハンドベルの部員等(24名)にレクチャーを行いました。
部活の練習後、疲れが出ているなか、皆、最後までしっかりと聞いてくれました。
日食当日は、夏休み。皆、各々の場所で、各々の仲間たちと、太陽を見上げ、よい思い出になるよう、願いました。
【MID-FM(おまけ)】7月18日
MID-FM「MEGA.JD」の生放送に出演しました。これは、金城学院大学現代文化学部情報文化学科の学生がゼミ活動の一貫で、ラジオ番組を放送しているものです。そこで、今回の日食レクチャーを行った学生がゲスト出演し、ラジオで、日食の仕組みなどを解説しました。
【中日青葉学園】7月20日
中日青葉学園(25名)でレクチャーを行いました。
小学校1年生〜中学生までの子供たちと一緒に日食の仕組み等について勉強しました。当日、御岳や郡上の方へキャンプに出かける予定とのこと。天気予報があまり良くないのですが、でも、旅先で、日食という不思議な現象を見ることができるといいですね。レクチャー終了後、小学1年生の女の子が、恥ずかしそうに、私たちが作った日食解説リーフレットを読んでと言ってきました。もともと小学4年生向けにつくったリーフレット。漢字もたくさん使われています。この子たちのために、もっと分かりやすく、きちんとルビをふったリーフレットを作ればよかったと反省しました。
【名古屋文化キンダーホルト】7月21日
名古屋文化キンダーホルト(9名)でレクチャーを行いました。
明日の天気予報は、あいにくの雨模様。それでもなんとか欠けていく太陽を見たいものですね。連日、ニュースで日食の話題が出ています。そのため、多くの子どもたちは、日食の仕組みについて理解していました。しかし、それでも、月と太陽、地球との位置関係(特に3つの天体が別々の動きをする)を理解することが難しいようでした。アンケート結果でも、「難しかった」と意見をした子が多かったです。もっとアニメーション等を使って説明するべきだったと課題を残しました。
【名古屋第二赤十字病院(八事日赤)小児病棟】7月21日
名古屋第二赤十字病院の小児病棟でレクチャーを行いました。
患者の子供さんだけではなく、保護者の方もたくさん参加して下さいました。「今日の授業は、今までの授業で一番楽しい授業でした」等の感想をいただくことができ、とても嬉しかったです。長期入院の子どももいて、制約の多い生活を強いられている子ども達が、今回の日食を通じて、少しでも自然を感じ、自然の神秘にふれることができれば嬉しく思います。明日、晴れるといいですね。
【名古屋市科学館】7月22日
名古屋市科学館で観察会が開催されました。
残念ながらほとんど曇りでしたが、4000人が集まり、雲間に顔をだす太陽をみんなで見上げました。詳細は、名古屋市科学館のWebにあります。観察会の写真もたくさんありますので、ぜひ、ご覧ください。名古屋市科学館天文情報へ
【名古屋第二赤十字病院(八事日赤)小児病棟】7月22日
名古屋第二赤十字病院の小児病棟で日食の観察会を実施しました。
名古屋はあいにくの曇空。それでも、雲の切れ間からうっすらと顔を出す欠けていく太陽に、各々、感動した様子でした。本当は、ピンホールの原理を使った方法や鏡で日食を映し出す方法で日食を観察したかったのですが、残念でした。3年後の金環日食に期待したいです。